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火も風も空も無い世界で君は僕を想い歌う

詩を書いています。 ダメ詩ですが良ければ見てやって下さい。
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虚無の世界

柔らかな木漏れ日が差し
草木は そよ風と共に踊る

黄金の幸せな陽だまりが降り注ぐ
虚無の世界
繰り返し繰り返し
同じ毎日が
君を朧気にする
幸せな
暖かい
幻の
虚無の世界


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過去形にできない

どうして?
忘れたいのに思い出が邪魔をする
どうして?
楽しい思い出ばかりが頭の中に留まり続ける
どうして?
君を思い出せば笑顔しか思い浮かばない

悔しい

けど やっぱり君が好き
思い出補正に苦しめられてる
解っているのにOFFにできない

“好き”って言わないでよ
もう
嫌いになる方が簡単かも
でもね
未だに嫌いなところが見つからない
そこが唯一嫌いだよ
どうして そんなに優しいの?
どうして そんなに一途なの?

照れたくない
嫉妬したくない
顔色伺いたくない
気にしたくない
興味を持ちたくない
心動かされたくない

忘れたいのに忘れさせてくれない
意地悪だよ

だけど
嫌いにもなりたくない
普通でいたい
無関心でいたい

でも やっぱり…
やっぱり君が好き


過去形なんかに できない
やっぱり君が 好きだよ

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ブラックコーヒー

あなたの匂いはいつもコーヒー
ミルク無しで砂糖は二つ

あなたを色で例えると
やっぱり黒
暗いわけでも苦いわけでもない

でもいつもコーヒーを飲んでいるから
やっぱり黒なの

大人で優しいあなた

動物で例えるなら
黒豹
やっぱり黒だね
怖いわけでも色黒なわけでもない

でもカッコイイから
やっぱり黒だよ

甘くて低い声のあなた

あなたの匂いはいつもコーヒー




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HN:
霧景
性別:
非公開
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